mdmark

VS Code 拡張機能

コマンド・既定のショートカット・設定の一覧

VS Code の拡張機能 mdmark のコマンドと設定。 コマンドはコマンドパレットで mdmark: から探す。 設定は VS Code の設定(settings.json)の mdmark.* で、ワークスペースの設定(.vscode/settings.json)が利用者の設定に勝つ。 手順は VS Code で見る。

一覧

名前 コマンド 説明
プレビューを横に開く mdmark.openPreviewToSide Markdown の横の列に、mdmark で描いたプレビューを開く
プレビューを開く mdmark.openPreview Markdown のエディタと同じ列に、プレビューを開く
プレビューをリロードする mdmark.refreshPreview 設定ファイルと読むバージョンを決め直し、配布物を読み直して描く
設定ファイルを開く mdmark.openConfig 拡張機能が読む設定ファイルを開く。無ければ雛形を作るかを尋ねる
HTML に書き出す mdmark.exportHtml 開いている Markdown を、mdmark で描く HTML に書き出す
ブラウザで開く mdmark.openInBrowser 書き出し直した HTML を既定のブラウザで開く
PDF に印刷 mdmark.printToPdf 書き出し直した HTML をブラウザで開き、印刷のダイアログを出す
設定 mdmark.* 拡張機能の動きを決める VS Code の設定
設定ファイルのキー mdmark.config.yaml 拡張機能が設定ファイルから読むキー

プレビューを横に開く

Markdown の横の列に、プレビューを開く。 同じ Markdown のプレビューが開いていれば、新しく作らず表に出す。

使い方

呼び方 内容
コマンドパレット mdmark: プレビューを横に開く
既定のショートカット Shift+Alt+D(Mac は Shift+Option+D)
エディタのタイトル アイコンのボタン(ポインターを当てると mdmark: プレビューを横に開く)

ショートカットとボタンは、Markdown を開いているとき(editorLangId == markdown)だけ効く。 コマンドパレットには、Markdown を開いているか、mdmark のプレビューにフォーカスがあるときに出る。

引数

引数 必須 / 任意 説明
uri 任意 プレビューを開く Markdown。省くと、mdmark のプレビューにフォーカスがあるときはそのプレビューの Markdown、それ以外はアクティブなエディタの Markdown

プレビューを開く

Markdown のエディタと同じ列のタブに、プレビューを開く。

使い方

呼び方 内容
コマンドパレット mdmark: プレビューを開く

出す条件は プレビューを横に開く のコマンドパレットと同じ。

引数

プレビューを横に開く と同じ。

プレビューをリロードする

プレビューの設定ファイルと読むバージョンを決め直し、配布物を読み直して描く。 描けないときのボタン「リロード」も同じ処理を呼ぶ。

使い方

呼び方 内容
コマンドパレット mdmark: プレビューをリロード
プレビューのボタン 描けないときに出る「リロード」

コマンドパレットには、mdmark のプレビューが 1 つ以上開いているときだけ出る。 mdmark.version が latest のときは、タグ一覧を 1 回取り直す。

引数

プレビューを横に開く と同じ。省いたときの対象は、フォーカスのあるプレビューか、アクティブなエディタの Markdown のプレビュー。

設定ファイルを開く

mdmark.configPath の設定ファイルをエディタで開く。 無いときは、雛形を作るかをダイアログで尋ね、作る を選んだときだけ作って開く。

使い方

呼び方 内容
コマンドパレット mdmark: 設定ファイルを開く
プレビューのボタン 設定ファイルを読めない帯の「設定ファイルを開く」

コマンドパレットには常に出る。

雛形は、features と libraries の記載例をコメントにした YAML で、キーは持たない。 作った直後のプレビューの見た目は変わらない。

引数

プレビューを横に開く と同じ。設定ファイルの場所を決める Markdown になる。

HTML に書き出す

開いている Markdown を、jsDelivr の配布物を読んで mount で描く HTML に書き出す。 書き出せたら、書き出したパスと ブラウザで開く のボタンを通知で出す。

使い方

呼び方 内容
コマンドパレット mdmark: HTML に書き出す

書き出す先は mdmark.export.outputDir。 ファイル名は Markdown の拡張子を .html に替えたもの。 保存していない書き換えも書き出す内容に含む。 書き出した HTML は、開くときに jsDelivr へ届く必要がある。

引数

プレビューを横に開く と同じ。書き出す Markdown になる。

ブラウザで開く

呼ぶたびに HTML に書き出す と同じ HTML を書き出し直し、既定のブラウザで開く。 書き出しの通知は出さない。

使い方

呼び方 内容
コマンドパレット mdmark: ブラウザで開く
書き出しの通知 mdmark: HTML に書き出す が出す「ブラウザで開く」のボタン

引数

プレビューを横に開く と同じ。開く Markdown になる。

PDF に印刷

書き出し直した HTML を既定のブラウザで開き、描き終えた後に印刷のダイアログを出す。 PDF は、そのダイアログの送信先で「PDF に保存」を選んで作る。

使い方

呼び方 内容
コマンドパレット mdmark: PDF に印刷

外部ライブラリの描画を待つのは 10 秒まで。 書き出した HTML は、後から手で開くと、また印刷のダイアログが出る。

引数

プレビューを横に開く と同じ。印刷する Markdown になる。

設定

拡張機能の動きを決める VS Code の設定。

リクエスト

{
  "mdmark.version": "latest",
  "mdmark.configPath": "mdmark.config.yaml",
  "mdmark.preview.liveUpdate": true,
  "mdmark.preview.updateDelayMs": 300,
  "mdmark.preview.scrollPreviewWithEditor": true,
  "mdmark.preview.scrollEditorWithPreview": true,
  "mdmark.preview.theme": "auto",
  "mdmark.export.outputDir": ""
}
設定 型 既定 許す値 説明 反映
mdmark.version 文字列 latest latest か v{X}.{Y}.{Z} latest のときは、プレビューを開くときとリロードしたときに GitHub のタグ一覧から v{X}.{Y}.{Z} の最新を選ぶ。バージョンを記載するとそのバージョンに固定し、タグ一覧を取らない プレビューを開き直すかリロードしたとき
mdmark.configPath 文字列 mdmark.config.yaml 相対パスか絶対パス features と libraries を読む YAML のパス。相対パスは Markdown を含むワークスペースのフォルダから(ワークスペースの外の Markdown は Markdown のフォルダから)解決する 即時
mdmark.preview.liveUpdate 真偽値 true true・false true のときは Markdown を打つたびに描き直す。false のときは保存したときだけ描き直す 即時
mdmark.preview.updateDelayMs 整数 300 0〜5000 最後に打ってから描き直すまでのミリ秒。範囲の外の値は既定の値として扱う 即時
mdmark.preview.scrollPreviewWithEditor 真偽値 true true・false エディタをスクロールしたときに、プレビューを同じ箇所まで動かす 即時
mdmark.preview.scrollEditorWithPreview 真偽値 true true・false プレビューをスクロールしたときに、エディタを同じ箇所まで動かす 即時
mdmark.preview.theme 文字列 auto auto・light・dark auto は VS Code のテーマの明暗に合わせ、light・dark はその配色に固定する 即時
mdmark.export.outputDir 文字列 空 空・相対パス・絶対パス mdmark.exportHtml・mdmark.openInBrowser・mdmark.printToPdf が HTML を書くフォルダ。空のときは Markdown と同じフォルダ。相対パスは Markdown を含むワークスペースのフォルダから解決する 即時

レスポンス

なし。

エラー

mdmark.version が v{X}.{Y}.{Z} の形でないと、VS Code が設定の入力欄で警告する。 mdmark.preview.updateDelayMs が範囲の外のときは、既定の 300 として扱う。

設定ファイルのキー

拡張機能が mdmark.configPath の設定ファイルから読むキー。 キーの意味は 設定。

リクエスト

features:
  callout: false
libraries:
  my-chart: ./libs/my-chart.js
キー 説明
features 機能のオン・オフの既定。書いた値をそのまま mount の opts.config.features に渡す
libraries 外部ライブラリの対応表。http:・https: の URL はそのまま、相対 URL は設定ファイルのあるフォルダを基準に解決して、mount の opts.config.libraries に渡す

theme・extensions・index・build など、ほかのキーは読まない。 最上位がマップでないファイルと空のファイルは、設定なしとして扱う。

レスポンス

なし。保存すると、開いているプレビューを描き直す。

エラー

YAML として読めないときは、前に読めた設定(無ければ設定なし)で描いたまま、プレビューの文書の先頭に読めない行を知らせる帯を出す。 読めるようになると、帯は消える。 キーの中の知らない名前と型の違う値は、mdmark が無視する。