mdmark

プレビューを開く

拡張機能を入れ、Markdown の横にプレビューを出して、バージョン・設定ファイル・配色・スクロールを整える手順

VS Code で Markdown を編集しながら、mdmark で描いた見た目を確かめるときに実行する。

前提

手順

拡張機能を入れる

.vsix を入れる

  1. GitHub の Release(タグ vscode-v{バージョン})から、mdmark-{バージョン}.vsix を落とす
  2. VS Code のコマンドパレットで Extensions: Install from VSIX... を選び、落とした .vsix を指す

Visual Studio Marketplace と Open VSX に登録したバージョンは、拡張機能の画面で mdmark を検索して入れられる。

拡張機能のタグ vscode-v{バージョン} は mdmark 本体のタグ v{バージョン} とは別で、拡張機能のバージョンと、プレビューが読む mdmark のバージョンは一致しない。

プレビューを開く

Markdown の横に開く

Markdown を開き、Shift+Alt+D(Mac は Shift+Option+D)を押す。 エディタのタイトルのボタンか、コマンドパレットの mdmark: プレビューを横に開く でも開く。 ショートカットとボタンは、Markdown を開いているときだけ効く。

同じ列に開く

コマンドパレットの mdmark: プレビューを開く を選ぶと、Markdown のエディタと同じ列のタブに開く。

同じ Markdown のプレビューが既に開いているときは、新しく作らず、そのプレビューを表に出す。

読む mdmark のバージョンを決める

最新のバージョンを読む

何も記載しないと、設定 mdmark.version の既定 latest で動く。 プレビューを開くときとリロードしたときに、GitHub のタグ一覧から最新の v{X}.{Y}.{Z} を選ぶ。 vscode- で始まる拡張機能のタグは選ばない。 タグ一覧を取れないときは、前回に選んだバージョンで描く。

バージョンを固定する

{
  "mdmark.version": "v0.6.0"
}

settings.json に記載する。 固定したバージョンはそのまま読み、タグ一覧を取らない。

描けないときに直す

配布物を読めないときと、バージョンを決められないときは、文書の代わりに理由と「リロード」のボタンが出る。

理由 起きるとき 直し方
オフライン jsDelivr に届かない ネットワークを確かめてから「リロード」を押す
指定したバージョンが無い mdmark.version に記載したバージョンの配布物が 404 mdmark.version を公開されているバージョンに直してから「リロード」を押す
バージョンを決められない latest でタグ一覧を取れず、前回のバージョンも無い ネットワークを確かめてから「リロード」を押す

「リロード」はコマンドパレットの mdmark: プレビューをリロード でも呼べる。 設定ファイルとバージョンを決め直し、配布物を読み直して描く。 新しい mdmark が打たれたときも、リロードで読み替える。

描き直しとスクロールを整える

描き直すきっかけを選ぶ

{
  "mdmark.preview.liveUpdate": true,
  "mdmark.preview.updateDelayMs": 300
}

打つたびに、最後に打ってから mdmark.preview.updateDelayMs ミリ秒(0〜5000)待って描き直す。 mdmark.preview.liveUpdate を false にすると、保存したときだけ描き直す。 保存していない書き換えも、描き直すときの全文に含まれる。 背面に回ったプレビューは、表に戻ったときに最後の全文で描き直す。

スクロールを合わせる

エディタとプレビューのスクロールは、両方向に合う。 mdmark.preview.scrollPreviewWithEditor を false にするとエディタに合わせてプレビューを動かさず、mdmark.preview.scrollEditorWithPreview を false にするとプレビューに合わせてエディタを動かさない。

設定ファイルを使う

機能と外部ライブラリを決める

mdmark.configPath(既定 mdmark.config.yaml)の features と libraries を、プレビューの描画に使う。 ワークスペースの直下から探し、無ければ mdmark の既定で描く。

features:
  callout: false
libraries:
  my-chart: ./libs/my-chart.js

保存すると、プレビューを描き直す。 libraries の相対 URL は、設定ファイルのあるフォルダを基準にする。 theme・extensions など、ほかのキーは読まない。

設定ファイルを開く

コマンドパレットの mdmark: 設定ファイルを開く で、設定ファイルをエディタで開く。 無いときは、雛形を作るかを尋ねる。 作る を選ぶと、features と libraries の記載例をコメントにした設定ファイルを作って開く。 尋ねずに作ることはない。

設定ファイルが YAML として読めないときは、文書の先頭に帯が出て、読めない行を知らせる。 前に読めた設定で描いたままになり、帯の「設定ファイルを開く」で直しに行ける。

配色を選ぶ

{
  "mdmark.preview.theme": "auto"
}

auto は VS Code のテーマの明暗に合わせる。 light・dark を記載すると、その配色に固定する。 固定の仕組みは テーマを上書きする。

リンクと画像を使う

反映

mdmark.version を直したときは、プレビューを開き直すか、リロードする。 それ以外の設定は、保存するとすぐに開いているプレビューへ当たる。

確認

プレビューが描かれている

Markdown の横に、タブ プレビュー {ファイル名} が開き、見出し・表・注意書きが mdmark の見た目で描かれる。 Markdown を打つと、待ちのあとにプレビューが変わる。

スクロールが合っている

エディタを動かすとプレビューが同じ箇所まで動き、プレビューを動かすとエディタが同じ箇所まで動く。

元に戻す

プレビューのタブを閉じる。 拡張機能を使わないときは、拡張機能の画面で mdmark を無効にするか、アンインストールする。 Markdown と設定ファイルは、プレビューの操作では書き換わらない。