印・記法・テーマ・機能・知らせの枠・書き方の警告・行の強調・コードの行の印・索引・被参照・本文の一致・参照先・点検・やめた言い方・タグの語彙・主題のタグ・関係の種類・逆向きの関連・書き出し・まとめた HTML・雛形・移行の手順・手元の版・壊す手順・図の部品・埋め込んだ HTML・ヒント・差分・リビジョン・取り出し元・ビュー・ボード表示・コメント・共通の定義・固有の定義・使い方集・プラグイン・MCP のツール・常駐サーバー・VS Code 拡張機能・プレビュー・描けない理由・元の行番号の用語の意味
mdmark の公開ドキュメントで使う用語の一覧。
| 用語 | 意味 | 詳細 |
|---|---|---|
| 印 | 文書に書く <!-- 名前: 引数 --> の形の HTML コメント(引数の無い印は <!-- 名前 -->)。名前は英小文字で始まり、英小文字・数字・- だけを持ち、引数は空白で区切る。コードブロックと行内のコードの中は印として扱わない。描いた本文には残らない |
文書を描く仕組み |
| 印の場所 | 外部ライブラリの印を置き換えた要素。外部ライブラリのモジュールが描く先になる | 外部ライブラリの対応表 |
| 対応表 | 印の名前から、外部ライブラリのモジュールの URL を引く表。mdmark が持つ既定に、設定の libraries を重ねる |
外部ライブラリの対応表 |
| 機能 | mdmark の働きのうち、オン・オフを決められるもの。設定の features が既定を決め、文書の印がその文書だけ上書きする |
機能をオン・オフする |
| テーマ | 描いた文書の見た目。--mdmark- で始まる CSS 変数と、@layer mdmark に入れた mdmark の CSS で決まる |
テーマを上書きする |
| 層 | mdmark の CSS を入れる @layer mdmark。使う側が層の外に書いた CSS は、詳細度によらず層の中の mdmark の CSS に勝つ |
文書を描く仕組み |
| 読み込み中の枠 | 外部ライブラリを読み込んでいる間、印の場所に出す破線の枠。図を読み込んでいます と出し、図の高さを先に取る |
文書を描く仕組み |
| 知らせの枠 | 外部ライブラリや拡張のモジュールを読めない印の場所に出す枠。題は この図を表示できません(図でない印は この箇所を表示できません)で、本文に読めなかった印の名前と直し方を書く |
文書を描く |
| 範囲の印 | <!-- 名前: 引数 --> 〜 <!-- /名前 --> で本文を囲む印。閉じの印は <!-- /名前 -->。印に対応しない表示では印が見えず、囲んだ Markdown がそのまま読める |
記法 |
| 記法 | 印や書き方で、表・注意書き・タブなどの表示を付けるもの。記法ごとに機能としてオン・オフできる | 記法 |
| 表の種類 | 表の印に書く data・plain。種類ごとに並べ替え・ピン止め・絞り込みの機能が決まり、囲まない表は既定の種類になる |
表 |
| 集計の行 | +total と total=列名:計算 を書いた表の末尾に置く行。表示している行を sum(合計)・avg(平均)・count(空でないセルの数)で集計し、絞り込みに合わせて計算し直す。題は 合計・平均・個数 |
表 |
| 行へのリンク | +rowlink を書いた表の各行の先頭のセルに置く、その行を指す #ID のリンク。#ID は先頭の列の文字から見出しのアンカーと同じ規則で作る。URL の #ID が行を指すと、その行へ移って強調する |
表 |
| 注意書き | 1 行目が [!NOTE] などの引用を、種類ごとの題・色・アイコンを持つ枠にしたもの。末尾に - を付けると閉じた折り畳みになる |
注意書き |
| タブ | <!-- tabs --> の範囲を、見出しの文字をタブ名にして切り替えて見せるもの |
タブ |
| タブの組 | タブの印の group=名前 で付ける名前。同じページで同じ組のタブ群は、選んだタブ名を揃え、読む人が選んだタブ名を localStorage に残して、次に描くときもそのタブを選ぶ |
タブ |
| ステップ | 番号付きリストを、番号と項目をつなぐ線を持つ手順にしたもの | ステップ |
| ファイルツリー | 言語 tree のコードブロックの罫線を、フォルダとファイルの入れ子のツリーにしたもの |
ファイルツリー |
| バッジ | 頭に badge\: を付けた行内のコードを、頭を外した文言の札にしたもの |
バッジ |
| 行の強調 | コードブロックの直前の印の highlight=行,… か、行末の [!code highlight] で、コードブロックの行に強調の色と左端の線を付けること。色以外でも見分けられる |
コードブロックの飾り |
| 色分け | コードブロックの情報文字列の言語に応じて、キーワード・文字列・数値・型・名前・コメントの 6 種類を色で分けること(シンタックスハイライト)。typescript・javascript・json・yaml・python・bash・html・css・markdown・sql の 10 言語を、mount が描いた後に付ける。色分けのライブラリは配布物に含めず、色分けする言語のコードブロックがある文書でだけ、バージョンを固定した URL から読む。設定の features.syntax か文書の印でオン・オフする |
コードブロックの飾り |
| コードの行の印 | コードブロックの行末の行コメントに書く [!code ++](足した行)・[!code --](消した行)・[!code highlight](強調)。行を色と行頭の +・- で分け、印と、印だけを持つ行コメントの頭は画面に出さない。[ の後ろに \ を入れると打ち消し、\ を外した文字のまま出す |
コードブロックの飾り |
| 節の開閉 | 見出し(h2〜h4)の節を、見出しから開閉すること。見出しの直後の section の印で、閉じた状態で始められる |
節の開閉 |
| 行の詳細 | 表の行の下に開閉して出す詳細。表の直後の row-detail の範囲に書く |
行の詳細 |
| 図表の番号 | fig の印の直後の図と表に付ける、種類ごとの通し番号(図 1・表 1) |
図と表の番号 |
| 拡張 | 使う側が registerExtension で足す印。文書に印があるときだけ、モジュールを読んで印の場所に描かせる |
拡張を登録する |
| 書き方の警告 | 記法の印や拡張の引数に読めない指定がある箇所に出す、題 書き方の警告 の枠。読めた指定で本文を描き、読めない指定と直し方を書く |
書き方の警告 |
| 索引 | 使う側が書く YAML のファイル。文書(docs)と用語(terms)、任意でタグの語彙(tags)を並べる。使う側が読んだオブジェクトを mount・render に渡す |
索引 |
| 用語集の表 | glossary の印で囲んだ表。用語・意味・別名の列から用語を入れる。表の中の語には下線を付けない |
用語集の表 |
| 用語のツールチップ | 本文に出た用語の語・別名に破線の下線を引き、ポインターを乗せるかフォーカスすると出す枠。見出し「用語」に意味を、見出し「関連文書」に文書の別名に一致した文書を出す。やめた言い方には破線でなく波線のマーカーを引き、見出し「代わりの用語」を出す | 索引と用語集を書く |
| 文書の別名 | 索引の文書の aliases。本文に出た語に用語と同じ規則で下線を付け、ツールチップの「関連文書」に一致した文書を出す |
索引 |
| 関連文書 | ツールチップの区分(語に文書の別名が一致した文書)と、文書の末尾に置く一覧(その文書を参照している文書)の題 | 索引と被参照 |
| 被参照 | ある文書を参照している文書。保存せず、索引の related・本文の文書間のリンク・文書の別名の出現から、描くときに算出する |
索引と被参照 |
| 参照の表 | 文書ごとの被参照と、各文書の用語集の表の用語をまとめた表。collectReferences が返し、mount・render の opts.references に渡す |
参照の表を作る |
| 本文の一致 | 本文に出た用語・文書の別名の 1 回の出現。collectMatches が、参照先・一致した文字列・本文の位置(行と、行の中の始まりと終わり)の組で、文書ごとに返す。照合の規則は描いた文書の下線と同じ |
本文の参照を取り出す |
| 参照先 | 本文の一致が指す、索引の用語・用語集の表の用語・文書。種類・id・タイトル・短い説明で表し、collectMatches が渡した全ての文書の分を重なりを除いてまとめて返す |
本文の参照を取り出す |
| 点検 | 索引と文書のずれを見つける処理(checkIndex)。ずれは、ファイル・場所・種類・内容の一覧で返る |
索引を点検する |
| やめた言い方 | 索引の用語の avoid か、用語集の表の avoid= の列に並べる、使わないことにした言い方。索引の文書の本文に出ると、点検が avoided_term のずれで知らせる。索引の用語の avoid と用語集の表の avoid= の列のやめた言い方は、描いた文書の本文に出ると波線のマーカーを付け、見出し「代わりの用語」のツールチップに代わりの用語の語と意味を出す。collectMatches は、本文に出たやめた言い方を位置と代わりの用語つきで avoided に返す |
索引と用語集を書く |
| タグの語彙 | 索引の最上位の tags に並べる、タグ 1 つごとの名前・グループ・説明(含める / 含めない / 例)・別名・振り替え先。文書のタグと find_docs・list_tags に渡すタグは、語彙の名前と別名に突き合わせる。語彙を記載した索引では、語彙に無いタグ・やめたタグ・語彙のずれを点検が知らせ、list_tags が語彙を付いている文書の数つきで返す |
索引 |
| 主題のタグ | 文書のタグのうち、その文書の主題を表す main: true のタグ。find_docs は、絞り込みのタグが主題のタグに当たる文書を上に並べ、返すタグに主題かどうかを添える |
文書を探す |
| 関係の種類 | 索引の related の要素の type。requires(前提)・references(参照)・replaces(置き換え)・part_of(一部)・change_together(一緒に直す)のどれか。同じ要素の when に、いつ読むかを 1 文で記載する |
索引 |
| 逆向きの関連 | 関連を記載した文書の相手から見た関係。関連は片側だけに記載し、逆向きは保存せず、find_docs の related_to が向き(outgoing / incoming)と逆向きの名前(required_by・referenced_by・replaced_by・has_part)つきで出す。change_together だけは両側に記載する |
文書を探す |
| 書き出し | CLI の mdmark export と mdmark build が、Markdown を、配布物・使う側の CSS・外部ライブラリのモジュール・拡張・画像を埋めた 1 枚の HTML にすること。開いてから描き終えるまで、ページ自身と blob:・data: のほかへ要求しない |
CLI |
| まとめた HTML | mdmark build が書き出す、複数の文書を埋めた 1 枚の HTML。文書の一覧と開いている文書を並べ、URL の #/{文書のパス} で文書を行き来する |
文書を1枚にまとめる |
| 文書の一覧 | まとめた HTML の、まとめた文書へのリンクを並べた一覧。フォルダの無い文書を先に置き、続けてフォルダごとの見出しでまとめ、開いている文書の行を背景で示す | 文書を1枚にまとめる |
| 雛形 | mdmark init が置く、設定・theme.css・索引・拡張の例のファイル |
雛形を置く |
| 移行の手順 | 版ごとに mdmark の開発者が書く、設定・索引・文書を新しい版に合わせる手順。mdmark upgrade が、手元の版より新しく目標の版以下の版の分を版の順に当てる。キーの名前を変える・キーを足す・値を読み替える・文書の印を書き換える・スクリプトで当てる、の 5 種類があり、どれも当て直しても結果が変わらない |
版を上げる仕組み |
| 手元の版 | 設定・索引・文書が合わせてある mdmark の版。設定の version に v{MAJOR}.{MINOR}.{PATCH} の形で書く。mdmark upgrade が、呼んだ CLI の版(目標の版)まで移行の手順を当てた後に、目標の版へ書き換える |
手元の版 |
| 壊す手順 | 当てると値が失われる移行の手順。mdmark upgrade --plan が(壊す手順)と示し、--yes が無いとき当てる前に確かめる |
版を上げる |
| 図の部品 | 文書に書いた部品の定義から描く、フロー図・シーケンス図・グラフ・操作できる部品。flow・sequence・chart・param の範囲の印に json のコードブロックを置く |
図の部品 |
| 部品の定義 | 図の部品や拡張の印の範囲に置く、描く中身を書いた JSON。式もスクリプトも書かず、definition として部品に渡る |
図を描く |
| 埋め込んだ HTML | <!-- html --> の範囲の html のコードブロックに書き、コードではなくその場の HTML として描く HTML。script 要素とイベントの属性は落とし、動くのは mdmark の部品だけ |
埋め込んだ HTML |
| チャート | 埋め込んだ HTML の中の custom element(<mdmark-chart> など)に部品の定義を書いて描く図。グラフは折れ線・棒・円・散布図を描ける |
コードブロックのHTMLを描く |
| ヒント | data-hint・図の箱の hint と io・線の tip を、ホバーとフォーカスで開くツールチップで出す文。設定の features.hints でまとめて外せる |
ヒント |
| 差分 | 文書の 2 つのリビジョンの Markdown のソースを行で比べ、削除した行を赤と行頭の -、追加した行を緑と行頭の +、対の行で変わった語を濃い色で出す表示。mount に取り出し元を渡すと、題の後ろの「変更を見る」のボタンで開く |
差分を表示する仕組み |
| リビジョン | 文書の変更の 1 回分。取り出し元が返す id・at・label・author を持ち、差分で比べる前と後に選ぶ。mdmark の版とは別のもの |
文書を描く |
| 取り出し元 | 使う側が書く DiffSource。リビジョンの一覧を返す revisions と、リビジョンごとの本文を返す content を持ち、mount の opts.diffSource に渡す。Git や YAML の読み方は使う側が持つ |
差分を表示する |
| ビュー | view の印の範囲の最初の表を項目にして、ボード表示と表形式のビューを切り替えて見せるもの。使う側の JavaScript からは mountView で描く |
ビュー |
| ボード表示 | ビューの表示の 1 つ。group= の列の値ごとの列に項目を並べ、列の見出しに値のアイコンと項目の数を出す |
ビュー |
| 表形式のビュー | ビューの表示の 1 つ。範囲の表を使い、並べ替えと、filter= で指定した列の絞り込みを付ける。絞り込みはボード表示に当てない |
ビュー |
| コメント | 読む人が本文の選んだ箇所に付ける意見。選んだ文字・その前後の文字・本文の組で、使う側の保存先に残る。機能 comments で付けられるようにする |
ビューとコメントを使う |
| コメントの印 | コメントが付いた本文の文字を包む印。本文の文字は変えず、押すと付いたコメントの吹き出しを開く | ビューとコメントを使う |
| コメントの読み書きの関数 | 使う側が書く MdmarkCommentStore。コメントを読み込む load と保存する save を持ち、mount の opts.commentStore と mountComments の opts.store に渡す。mdmark はコメントを保存しない |
文書を描く |
| 箇所が見つからないコメント | 本文が書き換わり、コメントを付けた文字が見つからないコメント。文書の末尾の 箇所が見つからないコメント の一覧に、選んだ文字と本文を並べる |
ビューとコメントを使う |
| 共通の定義 | mdmark が持つ図の部品と、色・文字・ライト / ダークの CSS 変数。どの文書でも使える | 共通の定義と固有の定義 |
| 固有の定義 | 使う側が registerExtension と theme.css で足す部品と CSS。足した設定ファイルの単位の文書にだけ当たる |
共通の定義と固有の定義 |
| VS Code 拡張機能 | VS Code で Markdown を mdmark で描いたプレビューを出し、HTML への書き出しと PDF への印刷をするための拡張機能。mdmark の配布物は同梱せず、jsDelivr の版付きの URL から読む。mdmark 本体とは別のタグ vscode-v{バージョン} で配る |
VS Code 拡張機能 |
| プレビュー | VS Code 拡張機能が Webview のパネルに出す、開いている Markdown を mdmark で描いた文書。打つたびに描き直し、エディタとスクロールを合わせ、VS Code のテーマの明暗に合わせる | プレビューを開く |
| 描けない理由 | プレビューが配布物を読めないとき、文書の代わりに出す理由と「リロード」のボタン。オフライン・指定したバージョンが無い・バージョンを決められない、の 3 種類がある | プレビューを開く |
| 元の行番号 | 本文のブロックの開始の要素に付く data-source-line。ブロックが Markdown で始まる行の番号(0 始まり)で、エディタとプレビューのスクロールを合わせる手がかりになる |
文書を HTML 文字列にする |
| line jump | 図の横の線が縦の線と交わる点に入れる飛び越えの弧 | 構成図の決まり |
| 凡例 | 図の下に並べる、定義に出る箱の種類・線の種類・系列と、図にある枠・層・交差・印・下線の意味の一覧 | 構成図の決まり |
| 使い方集 | Claude Code に渡す mdmark の使い方。索引(名前・読むとき・概要・本文のページ)と、索引の行が指す docs/ のページの本文からなる。索引はセッションの開始で渡し、本文は read_guide に名前を渡して読む |
Claude Code に使い方を渡す仕組み |
| プラグイン | mdmark のリポジトリの plugin/ にある Claude Code のプラグイン。入れると、SessionStart のフックが使い方集の索引を渡し、MCP サーバーが常駐サーバーへつながる |
プラグインを入れる |
| MCP のツール | プラグインの MCP サーバーが出し、Claude Code から呼ぶ read_guide・export_html・build_site・check・find_docs・list_tags・update_index |
MCP |
| 常駐サーバー | 文書を書く人が mdmark serve で起動し、127.0.0.1 の /mcp で待ち受ける MCP サーバー。ポートは既定 8782 で、環境変数 MDMARK_PORT で変える。並行して開いたセッションが同じプロセスを共有し、起動していないと Claude Code の MCP サーバーだけが接続に失敗する |
MCPサーバーを起動する |